
【詳しい解説】
いつも「同じこと」を繰り返しているのに、「違う結果」を得ようとするのは、おかしな話です。
それは例えば、いつも「似たような本」ばかり読んでいるのに、「違う結果」を得ようとするようなものです。
だから、たまには「いつもと違う本」を選んでみましょう。

どんな本を読むかは人それぞれなので自由です。
でも、「それだけ」だともったいないです。
もし自分の本棚を見て「いつも似た本ばかり」読んでいるなら、それは「いつも似た本ばかり選んでいる」ことに他なりません。
特に自分の人生を変えようと「自己啓発本」ばかり手に取っているのに、何も変わらない人は要注意です。
ずっと「自己啓発本を読む」という同じことを繰り返しています。
今後も自己啓発本を読み続ける人生が待っています。

「なぜいつも似た本ばかり選んでいるのか?」
と考えたことがあります。
「いつも書店の同じ本棚ばかり見ているから」
だと気づきました。
書店に入って、自分がどういう風に行動しているでしょうか。
同じ本棚(コーナー)を
同じようなルートで回るのではないでしょうか。
初めて入る書店も、「案内」を頼りにいつも買っているジャンルの本棚に行くのではないでしょうか。
逆に言えば、「それ以外の本棚はどんな本があるのか知らない」のです。

だから、まずは「いつもの本棚」の「隣の本棚」にも行ってみましょう。
そこにはどんな本があるでしょうか。
見る前から「自分には関係ない」と思うのではなく、軽い気持ちで冒険をしてみましょう。
例えばいつもビジネス書のコーナーしか見ないなら、たまには「風景・自然の写真集」のコーナーはいかがでしょうか。
仕事の効率化や部下のマネジメントも大事です。
でも、意外とアイデアというのは、リラックスしているときに思いつくものです。